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Libretto 50のCF化


今回はおっとりの割に、HDDの中で小人がテニスをしているリブ君の高速化と軽量化と静音化のためにデジカメ用のコンパクトフラッシュをHDDとして使います。

現在フラッシュメモリをHDDとして正式に販売されているものはSSDと言われ、容量に対してとても高価です。
そこで高速化を進んできたCF(コンパクトフラッシュ)をHDDの代わりに使って「高速化、軽量化、静音化、電池の持ち」を一気にアップさせると言うものです。
ちなみにリブ君はファンすら付いていないので、HDDをCFとして使うことが出来れば本当の意味での「ゼロスピンドル」になります。

今回使わせてもらった道具は・・・
・Libretto 50本体
・東芝純正FDD
・Windows98の起動ディスク
・液晶工房のCF-IDE変換アダプタ[44-20-C]
・SANDISKのExtreme III 2.0G
・USB-IDE変換コネクタ


まずリブ君の開腹作業に入ります。
この機種は裏をビスで止まっているだけなので、とても作業がし易いです。

これがIDE変換アダプタにCFを指したところです。
ちなみにLibretto 50は、何故か20pinを指す場所が塞がれているので、こちらは20pinを折らなければなりません。

組み直したらFDDで98起動ディスクでDOS画面にします。
ここでハイバネーション領域を確保するためにLibrettoでFDISKを行います。
C:とD:にパーティション分けしたら、どちらかをアクティブにしましょう。
FORMATで両方FAT32にします。
この時、「FORMAT C: /s」と打つと、フォーマットと同時に最低限のDOSをCFに入れてくれます。

それが終わったあと、リブ君からCFを抜き母艦の自作PCにUSB-IDE変換アダプタで、D:にWindows98のデータをぶち込みます。
この時何か必要なドライバやソフトがあれば、一緒に入れておくと後が楽になると思います。

再度リブ君にCFを挿入し、DOSを立ち上げます。
D:(ここではWindows98のデータを入れたドライブ)のSETUPを叩きます。

とりあえずCrystalDiskMarkでHDDベンチを測りました。

・HDD

・コンパクトフラッシュ

結果は予想に反して、意外に素直に動いてくれました。
HDDが完全無音になったことでインバータの本当に小さい音が目立つようになりました。
ExtremeVは約20MB/sらしいのですが・・・半分も転送速度が出ていない,,,
どうやらチップセットの制限で6MB/s前後までらしいですね。これからどうしよう、、、


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